お客様の声

AUXY株式会社 髙田 麻衣子 様 “子育てママのための働く環境に常に笑顔と喜びを”

AUXY株式会社 髙田 麻衣子 様

“子育てママのための働く環境に常に笑顔と喜びを”

 

今回はオクシイ株式会社代表取締役 髙田麻衣子様にインタビューさせていただきました。
お伺いしたのは北参道駅から徒歩3分の“Ⅿaffice(マフィス)北参道”です。
こちらはオクシイ株式会社が経営しているシェアオフィスで、伺った際も多くの方が利用されていました。

―会社を立ち上げ、Ⅿafficeをつくろうと思ったきっかけは―

2011年の東日本大震災の頃に構想を練り始め2014年夏に起業しました。
元々不動産会社で働いていて、女性初の管理職に抜擢され、その後2007年と2010年に出産を経験しました。2人目の出産のあと、早く復帰しなければという焦燥感から3か月で職場に復帰したのですが、その直後に東日本大震災が起こり、「もし早く復帰していなかったら、実家に帰るなど子どもの生活の安全をもっと考えてあげられたのに」と思ったんです。そして、“今の仕事は本当に自分でなくてはいけないのか”と考えはじめました。

そして次第に会社に縛られない別の働き方を考え始めたのです。。私自身、仕事と子育てを都心のオフィス街に通いながらで両立していく中で、仕事へ向かう満員電車に乗っている時間や、保育園への往復の時間が一番負担であると感じていました。そんな日常から“仕事場と保育施設が一緒の場所ならいいんじゃないか”というアイデアが浮かびました。
実際、構想を形にするまでには3年間かかりました。

2014年夏に事業を始めたのは、今だ!という要因が4つあって。
1つ目は「馬事公苑のいい物件が見つかった事」です。馬事公苑に隣接していて、緑が多く環境がいいですし、もともと保育事業関係で使われていたこともあり、初期投資が少なくできました。
オーナーさんの理解があってとても協力的だった事にも助けられましたね。

2つ目は「資金の問題」です。ちょうど日銀の金融緩和により、所有していた株の株価が跳ね上がって資金面にも目処がついたのも大きな理由です。

3つ目は「小1の壁」です。フルタイムで働き、どんなに急いでも息子の睡眠時間は10時を過ぎてしまっていたんです。そんな時、先生から「授業中に寝ていることがある」という話を聞いて、改めて子どものペースに合わせて働くべきではないかと考え始めました。
ちょうどその頃、「ガラスの天井」も感じていたんです。管理職でさらに上に行こうとするとガラスの天井がある。子育てしながら働くという事に理解のある会社ではあったのですが、当時、子育てのために残業を減らし、仕事のボリュームを調整しながら昇進をしたいという考え方には、社会的にも会社としてもなっていませんでした。
後悔する40歳になりたくないと思い、、退職しよう、起業しようと決意したんですんです。

―開業してから4年ですがスムーズに伸びていったのですか―

本当にいばらの道でした。なんでこんな事をやってしまったのかと()
最初に馬事公苑をオープンした時には、公的な助成金で私がやろうとする事業に当てはまるものがなかったのです。だから、資金面では本当に苦労しましたね。現在は、徐々に行政の反応も変わっていき、いくつかの助成金を使いながら運営することが可能になっていますね。

集客に関しては事業の新規性や、顧客目線で考え実行していった事により口コミで広がっていきました。今でも口コミでの契約が多くあります。さらにメディアを通して発信し続ける事で法人など様々な方の目に留まり、行政からの後押しもあって次の大きな動きにつながっています。

  

―利用しているお客様について―

最初は個人事業主や起業家の方が多かったのですが、ここにきて企業の働き方改革や副業解禁が進み、企業勤めの方のリモートワークや副業としての利用の方も増えていきています。男性の方の利用もあります。デスクは夫婦間でシェアできるので奥様が契約して、使われないときは旦那様がデスクを利用するというケースもあります。

今の保育はフルタイム保育か幼稚園に入れるまで育児休暇を取って、それから仕事に復帰する・・・という形しかなく、子どもと一緒の時間も大切にしたいけれども、少しずつ働きたいという母親のニーズに合うものがありません。Ⅿafficeでは週1回、4時間から使える「セレクトプラン」というものがあり、母親のニーズに合わせてデスクと保育の利用時間を自由に選べるようになっています。

―Mafficeさんで特徴的なのが給食へのこだわりですよね―

食は体と心を司るものですし、食べる楽しさを知ってほしいと思っています。小さい子の中には食べる事が好きではない子もいるので、そんな子どもたちも含め、味覚をしっかり育てていきたいと考えました。

今は馬事公苑オープン時から使ってくださっているフードアナリストのとけいじ千絵さんにメニューの監修をしていただいております。毎月弊社の栄養士がレシピを作成し、その後、とけいじさんに当社の“5つの方針に沿っているか”や“品目数も含めた栄養のバランス”を監修していただいています。

もちろん、給食は毎日園内で11食手作りしております。
また、給食のメニューを参考にしていただいてご自宅でも離乳食などを作ってもらいたいと考えているので、全てレシピ(材料や分量)をお渡ししています。

―インキュベーションオフィスにも認定されているので起業支援もされているのでは―

そうですね、資金調達の方法やビジネス内容の相談などお受けしています。また起業をしようと考えている方々向けにイベントや外部から有識者を招いてセミナーも開催しております。

―こんな会社にしたい、こうなりたいというロールモデルなどはありますか―

全くないです()ロールモデルがいたらもっと違うのかも。何かを追うよりもやりながら考えるタイプです。やってみて自分の間違いを見つけたら、そこからまた軌道修正をして・・・という感じでやっています。

   

―今展開している事・今後の展望をお聞かせください―

マフィスを現在ご利用頂いている方は、個人事業主でもすでにお仕事を持っておりますが、マフィスを利用したいけれども、一度仕事を離れてしまって、なかなか仕事を見つけられないという方もいらっしゃるんです。またフルタイムでは働けないけれども、プロフェッショナルなスキルを持つ方はたくさんいらっしゃいます。そういう人たちと企業を繋ぐ取り組みをこれから加速していきたいと思っています。

また、今後ですが、単純に拡大をめざすというよりも、丁寧に運営できる範囲で拠点を増やせたらと思っています。また、自社で出店できる範囲は限られていますので、マフィスのような施設を作りたいという企業のサポートをすることで、働くことと子育てを両立しやすい環境を持てる人が増えるよう努力していきたいと思っています。

【インタビューを終えて】

様々なメディアでもインタビューをお受けになっていたので、少し違った目線で質問できないかなと思いインタビューさせていただいたのですが、どんな質問もNGなく笑顔でお答えくださいました。
とても気さくで、また今までお話をお伺いした起業家の方々とは違った感性をお持ちだったのが印象深かったです。


オクシイ株式会社
代表取締役 髙田麻衣子様

大学卒業後、国内の不動産会社等で企画・販売・広報・採用・教育プログラム開発などの業務を経験。プライベートでは一男一女の母。2014年8月オクシイ株式会社を設立。多くの女性が自分らしく人生を愉しめるインフラ作りを掲げ、マフィス馬事公苑を設立。2016年3月、保育付きシェアオフィスでのリモートワークに特化した人材紹介事業にも参入。

AUXY株式会社 http://auxy.co.jp/ 
Maffice     https://www.maffice.com/ 

 

 

    

 


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